1998/02/15 
青山高原は風力発電にぴったり

青山高原にやってきた。久居市、青山町、大山田村にまたがる地域で、眼下には伊勢湾が見えている。標高はどのぐらいだろう?はて・・・。三角点がここにあるから結構この辺りでは高いとこらしい。自衛隊のレーダー基地がある。下の方には関西圏からの別荘地がある。

で、ここにある唯一のレストラン(青山町)で聞いたら753メートルとのことです。風が強い。風力発電にぴったり。2個所ほど事前調査のポールが立っている。今のところ風力発電に名乗りをあげているのは久居市である。10基つくるらしい。先日測量が終わったとの事である。

高原の上はかなり広い。なだらかになっている。写真をとったので、そのうちアップしましょう。

廻りに人家は無いし、台風で羽が飛んでも大丈夫だね。
 

さて、ここの計画だけど・・・

これだけの大きな事業を行うにはまだ、一般の企業では無理があるのかな?でも、一般の企業がやる前にこうした地域で自立型になってしまえばその方が良いかもしれない。

田舎はどうしても自分のところの資源が自覚できずに他に安く売り渡してしますから、こうした形で自治体が先行投資してしまうほうが良いのかもしれない。しっかりと電力と喧嘩してもらおう。無理かな?
 

さて、ここにあるレストラン(場所は青山町)の経営者のおばさんに話を聞いたんだけど、ここは個人経営で、かなり、しんどいらしい、しかし、ここの風景が好きでみんながやってきてくれればとやっているとの事でした。で、休まずに頑張っているんだって・・・。で、娘が三人いるらしいけど、みんな都会に出ていって帰ってこないとぼやいていた。でも、一人、デザイナーをやっている娘が、最近帰ってきた時に、ここに来て「まるで、お月様が手に取れる。星ってこんなにきれいだったの?」って、で、「田舎に住んでインターネットで仕事も出来るね。」って、でも、母親は「まだ、若い時は都会の方が魅力的だからね・・・」って話してました。だんなはNECにお勤めだそうです。 で、大山田村は温泉が出たそうな。ここには私の父の家があるが、最近水道を引いた(それまでは、井戸で水をあげていた)んだけど、この水がうまい!理由はこの青山高原の水が水源だそうだからだそうだ・・・。で、税金も安いんだって・・・。彼女曰く、上の人が賢いんでしょうねって。税金も安いらしい。で、工業団地があるけど、これも人家と離れたところを開発している。

さて、夕方のテレビでイギリスの修道院の水力発電の話をしていた。と、イギリスでの電力自由化の話。これは面白かったね。きれいな電気の供給会社が有るのだ。でも、その分電気代が高いんだ。でも、契約者がいるようだ。良いよねこんなのも・・・。

電力の自由化がもたらす一つの可能性を示している。で、日本ではどうなるんだろう?電力の自由化は・・・?選択の自由が出てくると言うのは自由主義経済なら当たり前の事。それが出来ていない暗黒大陸が、今の電力会社だ。こんな電力会社が「電気の値段を下げました。これからも努力します」なんてテレビで宣伝している。馬鹿野郎!いいかげんにしろ。本人は分かってやっとるのかどうかは知らないが、あの、高橋秀樹と言う役者はとんでもない奴だ。(犯罪者と言って良い) 


さて、NEF発行の新エネルギープラザの記事(3つの自治体の担当者の座談会)から参考になる部分を抜き出してみよう。
 

          


上記の風力発電プラントの発注先が分かった。

1998/3/3 asahi 

□国内最大級の風力発電所受注

 NKKは2日、三重県久居市から風力発電所のプラント=写真は同型機 (3枚羽のアップウインド型?の様に見える)=を約8億円で受注したと発表した。設備は発電機4基からなり、最大出力は3000kW。国内最大級の風力発電所になると言う。12月稼動を目指す。高さ約50メートルで、風車の直径は50メートル。刊行や教育に役立てるほか、余剰電力は中部電力に売却する予定だ。
 

この記事から分かったのは一基の出力が750kW(発電機としても国内最大級のものだ)と言う事と、一基が2億円と言う事。


1998/07/30
久居市役所に問い合わせ(059−255−3110)たら、工事は7月下旬から、遅くても8月には工事をはじめるとの事。タワーは日本鋼管製で風車本体はオランダ、ダガーウェイ社製とのこと。この部分の工事は10月、11月で据付工事を行うとの事。年内には完成させる。

750kW、4基で年間発電予想量は、788万4000kWhで、中部電力に11.7円で17年契約で売電をする。発電量は一般家庭換算で2300世帯分(久居市の世帯数は約15000世帯)

計画の策定にあたっては、三重大学工学部・清水幸丸教授の指導を受けて事業を策定したとの事です。
 

1998/11/25
久居市のHPへLINKします。  その風力発電のページへ直接LINK

1998/11/26
今日、青山高原の現地を見てきました。目に付いたのは赤と白に塗り分けられた変な鉄塔。これは航空標識塔と書いて有りました。で、まだ、風車は立っていませんでした。で、現場の方に伺ったところ「12月の5日頃から立てる、もし見たかったら10日ごろにでも見れるでしょう。本体は津の日本鋼管に着いていますが、まだ、運送許可を取っていないのでここにははこべてませんと」との事でした。見に行こうかな〜。何処か取材しているかな?基礎工事は大体終わっているとのことで、道路から丸い鉄塔の台座部分が見えました。あの上に立つんでしょう。でも、台風とかの風に耐えられるんだろうかしら・・・。

それと、高圧線が、何処へ繋ぎ込めるようになっているかと言う事が分かりました。実はここ青山高原にある自衛隊のレーダー基地に来ているのです。で、そこへ来ている高圧線に繋げると言う事らしいです。

因みにその近くにある父の家の太陽光発電所は発電開始からもうすぐ1年ですが、今年は天候不順の為か3600kW時を少し超えたところです。運営者曰く「予想より2割ほど少ないな〜。でも、もう少しで平均1日10kW時になる」とお日様の恵みに期待してます。最近の発電状況では瞬間発電は晴天時で1.8kWといった所です。出力は3.9kWほどのシステムですからそんなもんでしょう。特にここの屋根は水平に近い屋根で冬は条件は良くありません。


1999/05/21
つい先日見てきたんだけど。で、完成したようです。 毎日新聞記事

1999/08/14
ちょいと見に行ってきました。

 
ま〜風が強い事。ここには4つの風車がありますけど、一番南の風車の近くには休憩所があって、その中に下記の発電状況の電光掲示板があります。見ていると風速は結構、変わります。発電電力も500〜600ぐらいを行ったり来たり。さて、お盆休みと言う事もあって沢山の人が来てました。車で・・・。あの車の為のガソリンの消費量も結構大変なもんじゃないかしらって心配しちゃいました。見に来ているひとは単に観光名所としか見てないみたい・・・。どうせならあの施設に環境問題に関しての説明なんかもあって良いんじゃないですか?って思いました。勿体無いじゃないですか。

 

 
【機器仕様】
 

今日は下は天気が良かったのに・・・。上に上がるとま〜〜〜、すごい天気でした。雲の中と言うか、霧の中というか。で、上の写真で見られるようにここの発電機の部分は丸い。増速機無しで発電機軸がそのまま極数84のAC発電機です。ここの管理は何とオランダでやっているとか・・・。津に有るNKKの工場にもここのデータが送られているようです。で、一番重要な部分はブラックボックスになっていて日本人には教えてくれないと言う事でした。これは以前あるところで聞いたのですけどね。