新エネバンガード21に落選! 

新エネルギーの振興を図る為に国の肝いりで作られ、現在、国による家庭用太陽光発電の補助金の受付先になっている新エネルギー財団が、新エネルギーの普及促進に成果を上げた団体企業に出す「新エネバンガード21」に昨年(平成9年度)、応募した。(結構、大変っだったんですよ。応募書類を作るのは・・・)金をくれる訳でもないんですよ。ここは・・・。でも、一応、こちらの活動を認めてそれなりに広報してくれると言う話だったので、金よりコンセプトを伝える事だと思ったから書いたんだけどね。
 

落選 との事です(草臥れ儲け、う〜〜疲れた!)
 
こういうのって、本当に疲れます。でも、良いんだ。別に彼らに認められる為にやっているんでも無いからね。でも、あの為に使った労力はどうしてくれるんだ?って言ってもしょうがないね。企業や他の金儲けの上手なとこが貰うんだろうね。ちょっと期待していたんだけどね。

さて、これでこころおきなくNEFの批判が出来る?ま、すっきりしてるね。

12月12日COP3に合わせてこの財団はシンポジュームを京都で行った。以下はその時のレポートである。
 



                                                                       本当に・・・新エネシンポなの? 

COP3の会議にあわせて、NEFが京都府総合見本市会館で「新エネ・省エネシンポジュームin京都」と題したーのシンポジュームを開いた。午前中の基調講演ではDr.ハイネル・ユットナー氏(ドイツ・アーヘン市副市長)が「ドイツ・アーヘン市における新エネルギー等への取り組みとその成果」と題して講演をした。

内容はアーヘンモデルの紹介である。その中で、アーヘンモデルの持つ意義を先進的なアプローチとしてこう紹介した

 「当市で実現されたアーヘンモデルにはいくつかの先進的アプローチが見られる。
 

        ☆未来志向、環境配慮型の新しい産業分野で、雇用が確保ないし創出されること。
 

☆全ての電力消費者が各々の消費量に応じてコスト負担をさせられることから、汚染者負担の原則に添っていること
        ☆電気料金値上げによる増収分が、環境適応型技術の奨励だけに保証されること。
 
                                                                                  〜NEFより参加者に配布された講演資料から〜  
 

※ アーヘンモデルは、現時点では導入支援策としてはもっとも優れたものと言えよう。 凄いよね。人間がどんなモノかをよ〜〜く把握している。で、公正さをどのように保つかを考えている。本当に普通の人が当たり前に参加できる理想のシステムだね。 こうした事を議論するのが議会だろうね。官僚の用意した作文に勿体つけて、文句をつけ、出来がった枠組の中で補助金を取るのが議員さんの仕事では無かろうに・・・。


さて、問題はこの日の午後行われたパネルディスカッションである。

          〔コーディネーター〕

このパネルディスカッションで、資源エネルギー庁のお役人、篠原徹氏が「政府は原子力でCO2を出さない対策として20基建設する」と言ったのだ。それも2回も・・・。(阿呆じゃがね、こいつは・・・! ほんま何考えとんねん・・・。)

これについて、川越の市長さんが、川越市での節電運動と太陽光発電の市独自の支援策を紹介する中で「原発1基分でも新エネルギーの補助金にまわしてほしい」と発言され会場から大きな拍手が沸いた。

で、川越市の1パーセント節電運動の成果はなんと5.6パーセントの削減効果をもたらしたらしい。で、この運動の導入にあたって、舟橋功一
氏が市の職員に言ったのは、「出来ることで良いです。たとえば、100回に一回エレベータに乗るのを控えましょう」という呼びかけだそうです。で、夏は冷房温度を高めに設定したので、暑い。で、ポロシャツに変えちゃったそうです。(おっしゃれ〜〜)その副次的な効果として、市役所にやってくる市民が気軽にこれると言ったそうです。また、市長室の電気は普段は必要な部分だけ3分の1だけ点けていると言うことです。(う〜〜〜ん、川越市に住んでみたい)

また、アーヘンモデルの話が基調講演で行われているにも関わらず、誰一人としてパネリストの方々はlこれに言及しなかった。こんな基調講演を無視したシンポジューム、パネルディスカッッションって有りかい?

で、もってこの手のシンポジュームは必ず?会場との意見交換が行われるもんだとおもってたら・・・それが無い!。これまでNEFUの主催してきたシンポジュームは必ずそれがあった。これって、篠原のおっさんに気を遣ったんだろうか?単に聞き置けというあのシンポジュームは何だ?洗脳講演会かい?

そもそも、そうして気を遣ったりするから民意が反映しないんだね。彼は公務員であるからわれわれの被使用者だ。なんで、そんな奴に気を使わんといけないのか?だから官僚が間違いを犯すのだ。 正しく民意が反映していないから?彼らはパブリックサーバントではなく、業界団体の代理人である。

あそこで、本当は発言を求めるべきだったのだろう。(すんません。そうは思ったんだけど、しませんでした。反省します)

で、このシンポジュームの後、あんまりおかしいので、終了後、そのパネリストの一人、柏木孝夫さんに聞いたら「うん、あの時間はみんなでシンポジュームの打ち合わせをしていた」という間の抜けた返事を頂いた。で、「先生、日本の補助金の現状知ってますか?」って聞いたら、「それは知らなかった」と言った。で、その資料を先生に電子メールで送ったんだけど無しのつぶて。きっと、忙しいんだろうね・・・。

いや〜〜〜、笑い話になる本当に面白いシンポジュームでしたね〜〜〜。(これが税金使わないでやってるんだったらね)

って書いてたら、今日12日になってやっと、議定書が採択された。日本6パーセント、アメリカ7パーセント、ヨーロッパ8パーセント。え〜〜〜〜?日本が低い〜〜〜!ま、その内実たるや惨澹たるモノではあるが、これによって、マスコミが大騒ぎした?から何にも考えない日本人が その問題に気がついただけマシか・・・?ま、やらないよりやったほうが良かったことは認めよう。
 

未来の為環境に良いことをするには金掛かる、
 
自分の事だけ考えて悪いことするのは金も掛からず文句も言われず楽でっせ。
 
 ほんとに日本は良い国、エゴイスト天国・・・だ!
 
(12日後、若干加筆訂正あり)

太陽光発電の発電原価について

  太陽光発電の発電原価に関して浜川圭弘、立命館大学教授に1997/12/11に伺った。
 
 

☆ 試算によれば年産100MW製造できるとアモルファス太陽電池で1キロワット時が15円から16円。
 
☆ 2010年の国の目標は45万キロワットで1工場で年産100メガワットは必要となり生産量は確保される。
 


          ★ 太陽光発電のCO2排出量はLCAで考えても原子力発電より低い。電中研の報告は間違い! であるとの事です。
 

※ よしんばCO2の排出量が少し少なくとも、原子力のもつリスクはその効用よりはるかに大きいと考えられる。だって、燃料生産とバックエンドの処理費用が正確に把握されていないし、その運転リスクは事故の事を考えれば大きすぎる。私はこんなもんで作った電気は買いたくない!無料でも要らん!で、事故が起こったときのその被害の補償を我々に課するのは間違っている。きっと、税金で・・・って事になるんだぜ・・・。



 

          ☆太陽光発電の普及に関して
        

マーケットの確保は必要。もし、電力による購入価格が下がればこの目標が達成されることは無い。

上記の条件を満たす為に必要な事は、電力の貯蔵が出来ない現状では、系統連携によって電力の融通が出来る事が必要条件である。つまり、電力企業の系統連携発電の契約が永続的に保証される事と、電力の側の購入価格が、設置者に損にならない価格で永続的に保証される事が無い限り、マーケットは育成されない。

つまり、現状のように電力企業側の都合で系統連携が出来なくなると言う条件ではマーケットの健全な育成は不可能だと言える。