以下の記事はaml=オルターナティブメーリングリストで届いたものです。これについての少し考えて見ました。ここをご覧ください。


(from FACTIVE <niftyserve.or.jp> 改行位置等若干変更)
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*- FACTIVE MES( 9):●分科会 脱原発社会を迎えて 第6章
*400 SDI00600 猫が好き♪ 日本海重油流出・ニュースファイル (4)
( 9) 97/01/21 13:23 361へのコメント

 日本海重油流出事故の報道ダイジェストの原発関連抜粋版です。

 原発関連の記事が激減中ですねえ。
 なんというかえーと、確かに重油が冷却系にはいってしまったら、原子炉本
体がトラブルを起こす可能性はあったみたいだし、それが深刻なものになる可
能性もあったんだと思います。ただまあ、現実問題としては、そこまで大規模
な漂着があるかどうかはなんとも言えない状態にあったと言わざるを得ないし、
多少の漂着があってプラントに巻き込んだとしても、連中が黙ってればわかり
ませんよね。あとから定期点検の時かなんかにしこしこと重油落としやってる
程度かもしれないわけで。

 評論家みたいな言い方で悪いんすけど、「危険だぁ危険だぁ漂着だぁ」がメ
ディアで強調された結果、「なぜ安全側に倒して運転を止めないのか」といっ
た論点がふきとび、一般市民に与えた影響って点でいうと「オオカミ少年」に
なってしまったというような気配はないんだろか、とかいう危惧も感じます。
うみゅ。なんかもうちょっと本来の論点の方に上手に誘導することってできな
かったんだろうか。「オイルフェンスを追加します」とか言っておきながら、
実は「荒天で無理でした」とあとから言いやがった柏崎刈羽のいいかげんな運
営なんて、上手にクローズアップしてやれば、改めて「原発をこいつらにまか
せることができるのか」みたいな方向でのキャンペーンつなげられたような気
がする。まだ遅くはないというか、一段落ついてから「いかに対応がひどかっ
たか」をまとめてキャンペーンをやるということは考えられると思うのだけれ
ども。

 ま、メディアの方向性としては、「漂着情報」みたいなものに熱中していま
すから、現段階ではしょうがないのかなあ。しょうがないのかもね。

*

・毎日新聞 01/16 12:07 <重油流出>漂着油がプラント内侵入の可能性−−福井・大飯
・毎日新聞 01/16 12:30 <重油流出>漂着油がプラント内に侵入か−−福井・大飯原発
・毎日新聞 01/16 14:57 <重油流出>漂着油がプラント内侵入か−−福井・大飯原発=

 福井県大飯原発では、漂着重油がフェンスを越え、冷却系に進入した可能性
があるとして、監視を強めている。今のところ異常はないという。
 大飯原発では、この可能性に鑑み、オイルフェンスを更にもう1本追加して
張ることを決めたという。

※オイルフェンスで防げるという自信はどこから出てくるのだろう。

・共同経済 01/16 19:31 北陸電力が重油情報提供 ホームページで

 原子炉の運転状況などを知らせるホームページを設置したとのこと。当初17
日からということだったが、16日中には立ち上がった模様。更新は1日1回。

・共同経済 01/17 20:31 柏崎原発がフェンス2重に 重油流出事故で

 東京電力柏崎刈羽原発は、重油の漂着の可能性が高まったとして、2本目の
オイルフェンスを設置した。

・読売新聞01/19 21:16 流出重油、20日に新潟西部漂着も
・読売新聞01/20 00:02 流出重油、新潟県青海町へ

 動力炉核燃料事業団は、高速増殖炉「もんじゅ」(ナトリウム漏れから炎上
事故を起こして停止中)から1キロの海岸に重油が漂着していたことから、警
戒レベルをあげ、オイルフェンスを3重に強化するとともに、24時間体制での
監視をはじめた。

・毎日新聞01/19 22:25 <重油漂着>新潟・糸魚川の沖合に油塊 20日中に接近の恐

 原発銀座と呼ばれる福井県敦賀半島には、油塊の漂着が続いている。

・毎日新聞01/19 22:39 <重油漂着>オイルフェンス乗り越え油塊−−福井・大飯原発

 いつの話なのかよくわからないんですが。
 敦賀半島に油塊が漂着してるのはもう既成事実ですが、大飯原発ではオイル
フェンス2本を乗り越えたとのこと。

・共同通信 01/20 08:05 さらに新潟西部に接近 富山湾も警戒続く

 福井県の原発銀座では警戒が続いているが、更に東京電力柏崎刈羽原子力発
電所でもオイルフェンスの増設(2重→3重)などの作業が予定されている。

・読売新聞 01/20 11:24 重油抜き取り、高波で3日連続中止
・共同通信 01/20 11:39 美浜原発のフェンスに油塊

 美浜原発では、オイルフェンスに直径1メートルの油塊が漂着しているのが
発見された。美浜原発への漂着ははじめて(読売)。
 美浜原発のオイルフェンスは3重になっている。一部の油塊は、フェンスの
内側にはいっていたという(共同)。3重のフェンスを全部突破したのか、1
本か2本だけを突破したのかは、記事からは不明。漁船が出入りするためにオ
イルフェンスをひらいたときにはいったものとみられる。回収油量はドラム缶
で「4・5本分」という(4.5 本なのか 4〜5 本なのかは不明)。例によって
だが、「原発の運転に支障はない」そうだ。はぁ。

・毎日新聞 01/20 12:12 <重油漂着>日本海沿岸を北上の可能性

 美浜原発に漂着した油塊は、3重のフェンスのうちいちばん外側のものが漁
船の出入りのためにひらかれた隙に浸入したものとみられている。関西電力は
フェンスを1本追加することを決めたという。
 関西電力大飯原発にも、新たな油塊の漂着があった。

・共同通信 01/20 19:08 佐渡島にも漂着か 新潟県沖にさらに接近

 東京電力柏崎刈羽原発では、漂着対策のため2重のオイルフェンスを3重に
増強する予定だったが、荒天のため作業ができなかったという。

*399 NCC00235 ノー・ニュークス 重油)参考:米国セーレム原発1号の例
( 9) 97/01/20 22:46 396へのコメント

 アメリカのセーレム原発1号では、1994年に群集した海草が原発の取水
口を塞ぎ、ECCSが作動するという事故が起こりました。現在の重油漂着と
いう若狭の原発の事態を考えるうえでの一つの参考資料として、「美浜の会ニ
ュース」より転載します。これで、今号のニュースは12頁分全部(いくつか
の図を除いて)を転載したことになります(^_^;。 ノー・ニュークス

=============「美浜の会ニュース」No.35(97.1.17)=

【参考例】 セーレム1号の事故経過(1994年4月7日)

 セーレム1号(113万kw、WH社製PWR)は、ニュージャージー州デ
ラウエア川の河口に位置し、電力・ガス供給公社に属して運転開始から17年
たっていた。現地時間の1994年4月7日午前10:16に、突然ひとつの
循環水ポンプ(13B)が自動停止したことからこの事故は始まった。原因は、
デラウエア河口に群集した海草が取水口を塞いだためである。
 この年の冬はいつになく寒く、ストームが吹き荒れ、毎年この時期にデラウ
エア河口に群がる海草が、17年間でかつて見られなかったほどに群集してい
た。
そのため、出力を約75%にまで落として運転していた矢先のことである。
 続いて10:27にもう1台が自動停止したため、運転員は10:32から
手動で出力を降下させ始めた。最初は毎分1%で、その後毎分8%の割合で。
しかし10:43までの28分間で、6台の循環水ポンプがすべて自動停止し
た。
 結局炉出力は、炉が自動停止する10%レべルより低下して7%(278℃)
にまで下がってしまい、平均温度低低/中性子束高の状態になった。それで運
転員はあわてて制御棒を引き抜き出力を25%まで上げようとした。しかし、
その途中(?)の10:47に原子炉自動停止信号が出され、それに伴ってタ
ービン停止信号も発せられた。
 ここで奇妙なことが起こったのである。タービン停止信号によってタービン
弁が閉じたとき、瞬間的に圧力波パルスが発生し、それを検知器は蒸気流高の
状態が発生したものと判断した(蒸気流高は主蒸気管破断などで起こり、炉心
の温度を急激に下げて核暴走を起ごす恐れがある)。そのため、かつもともと
炉心温度は低低状態にあったため、安全注入(SI)信号が発せられて、A系
統のECCSが作動した(もうひとつのB系統はなぜか作動しなかった)。
 安全注入信号に伴って、主蒸気隔離弁閉信号が出されたが4系統のうち2つ
しか閉じず、給水側の隔離弁(主給水制御弁)も期待に反して閉じなかった。
そこで運転員はこれらをすべて手動で閉じて、すべての蒸気発生器を完全に隔
離し、給水ポンプも停止した(10:58)。ここで11:00に異常事態宣
言が発せられた。
 A系統の安全注入は続けられたものの熱の逃げ場がない。崩壊熱と1次ポン
プの力によって炉の平均温度が上昇し続けた。そのため1次系の圧力が上昇し、
加圧器内がほぼ完全に水で満たされ、加圧器逃し弁が30分から1時間で30
0回も開閉を繰り返した。逃し弁から出た1次冷却水は逃しタンクをほぼ満杯
にした。
 他方、1次系温度の上昇は、蒸気発生器を通じて2次系温度と圧力を上昇さ
せ、主蒸気逃し弁が開いて大気中に蒸気を放出した。しかしこのとき1系統
(MS10)の逃し弁が制御ミスで開かなかったため、2つ(または数個)の
安全弁までが開き、1つは数分間開いたままになった。
 こうなると2次系の圧力が急低下して蒸気発生器2次側で沸騰が盛んになり、
1次系の熱を急激に奪う。そのため1次系の温度とともに圧力が急降下して、
第2の安全注入信号が発せられ、今度はB系統のECCSが自動的に作動した
(このとき、A系統は手動で作動し続けていたという記述と、B系の自動作動
直後に手動で作動させたという記述とがある。前者の方が後日なので多分正し
いと思われる)。
 その結果、加圧器逃し弁からさらに多くの1次冷却水が逃しタンクに吹き出
し、11:49についにタンクのラプチャーディスクが破れて、放射能を含む
冷却水が床に流れ出した。13:16に警戒警報が発せられた。加圧器逃し弁
が回復したのは16:30で、17:15に冷態停止状態になり、20:20
に警報が解除された。こうして約7時間に及ぶ苦闘は終了したのである。
 事故後の調査で明らかになったところでは、原子炉内の上部に窒素を主体と
しながらも水素を含むガスがたまって、炉内の水位を90%レベルにまで押し
下げていた。―部で水−ジルコニウム反応が起こったことを示唆している。さ
らにガスがたまって、あるいは蒸気泡と一緒になって、水位を冷却水の出口以
下にまで下げていれば、1次冷却水の循環が妨げられて炉心溶融の危険が起こ
るところであった。もうひとつ重要な点は、加圧器逃し弁とそのパイプにひび
割れが発見されたことである。粒界腐食を伴う応力腐食割れであった。この事
故でこの弁は30分ないし1時間に300回(1分当たり5〜10回)も開閉
した。その間にもし壊れていれば、スリーマイルをはるかに上回る重大事故に
発展したことだろう。
 この事故では、手動操作に伴う運転員の操作上のミスや、制御系機器の誤作
動や不作動などがあったと指摘されている。しかし、このような問題が発生し
ない事故は無いと言っても過言ではない。スリーマイル、チェルノブイリ、ギ
ネ、美浜2号などすべてそうであった。普段は動いていない機器が突然作動を
命じられたとき、異常時の厳しい条件の下でまともに動くという保障は初めか
らない。隠れていた応力腐食割れなども顕在化する。運転員は絶えず矛盾する
操作の前に綱渡りを強いられ、瞬時の判断を要求される。このような様々な偶
然的要因を伴って事故は発展するのである。
 したがって、このセーレム1号の事故経過は、統計学の用語で言えば、ひと
つのサンプルパス(見本過程)なのであって、同じ状況から出発しても他の原
発では違う過程をたどるであろう。しかし、この事故からいくつかの法則的な
教訓を 
得ることは可能なはずである。いずれにせよ事故の発端をつくらないことが最
も重要なことに違いない。
   *   *   *   *   *   *   *   *
 セーレム1号の事故について我々が知ったのは、事故の翌日に「憂慮する科
学者同盟」のポラード氏から送られてきた2つの新聞記事によってであった。
94年4月9日付けの「美浜の会ニュース16号」の記事はこれらだけに依拠
している。その後我々は、ワシントン在住のある調査に長けたアメリカ人を通
じて、この事故に関する多くの資料を入手した。これらの資料がまさか今回の
重油問題で役に立つとは思いもよらなかったことである。
 ここで述べた事故経過は、94年4月〜5月にかけてのNRCの資料、電力
会社からNRCに提出されたいくつかの報告書、地元などの新聞記事(特にS
tar−LedgerとNewYork Times)を総合したものである。

===================================
転載終了 ノー・ニュークス

*398 CXR00332 阿部 康則 RE:訃報>平井憲夫さんが亡くなりました
( 9) 97/01/20 08:21 358へのコメント

平井さんの突然の逝去に驚いています。
平井さんは、私たちの女川原発差し止め裁判控訴審で2号機の現場検証の際、原告
特別補佐人として原子炉内に入っていただき、控訴審最初の証人として貴重な証言
をしていただきました。その詳細は別にきちんとまとめたいと思いますが、以下19
94年9月14日行われた女川原発2号機現場検証の夜、女川町内での講演会の一部を紹
介したいと思います。

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よくね、原発に詳しくないけど、原発専門家の先生がいるでしよ。中へ入ったこと
もないような。ああいう先生たちがよく(被爆労働者のことを)「ブラブラ病」い
うような言葉を使うんですよね。定検工事が終わるでしょ。秋から春までやるんで
すよね、寒いうちに。すっとあの(原子炉)中40度近くもあるんですよ。外、寒い
でしょ。夏バテの症状なるんですよ。汗ばたばたかいてね。それで、もうブラブラ
なるんです。それは、被曝とは関係ない。で、被曝の症状は、私の症状を言います
よ。私も人並みの何百倍も被曝していますから。私の場合、一番最初症状が出たの
は、定期健康診断いう健康診断があるんですね。あそこで働いていると。三ヵ月に
一回。そこで血液検査で、白血球が、普通の人は6000〜8000ですよね。私が14000
ぐらいあったんです。ちょっと多いなあ、風邪なんかひくと増えるんですよね。風
邪もひいてないのになあと思って、また三ヵ月して、もう一回はかったら、今度は
20000近くあったんです。あ、これは。私なんかよくわかっていますからね、自分
で。これは相当被曝したなあと。そうすっと、次は甲状腺にくるんです。あの、何
もしなくってもね、苦しいんです。歩くこととかね、息苦しくなるんです。で、私
の場合は、今もあるんですが、肝臓ガン、それと前立腺ガンもあった。これはなく
なったみたいなんです。あの、肝臓ガンいうたって、今すぐ死ぬんじやないんです
ね。そういう症状。で、とにかく体がダルイということね、被曝すると。いわゆる
根気がなくなるんです。何かをやろう思うても、もういいやになるのね。体がダル
イから。だいたい症状を聞くとね、体がダルイのが最初ね。相当内部被曝をくり返
した人ね。私なんか、何十回も内部被曝してるんですが、背中をみればわかるんで
す。こんな斑点が出てきたんです。アザみたいなのがね。それ、消えたり出たりす
るんです。原因はわからないんですよ。でも、往々にしてそれが多い。決してひと
事ではないんですよね、原発の被曝いうのはね。

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心からご冥福をお祈り申し上げます。

女川原発差し止め訴訟原告団 阿部康則

*- FACTIVE MES(15):◆災害救援 活動相互情報交換 情報提供
*648 SDI00872 山崎 久隆 重油流出事故>01/20重油災害ボランティアセンター
(15) 97/01/21 00:52 634へのコメント コメント数:1

|627/627 SDI00872 山崎 久隆 重油流出事故>01/17重油災害ボランティアセンター
|(15) 97/01/18 05:35 586へのコメント
 の追加差分です。

発信:重油災害ボランティアセンター

HP制作: Response協会 "Stern" (最終更新:1997/1/21/00:17)
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[3]電子メールはこちらもうしわけございません。一日200通以上メール届き、なかな
か返答不可・報道関係、緊急は電話で・リスポンス協会、草島まで078-842-2073
---------------------------------------------------------------------------

Come on ! and Let's Work together !

本日の現地情報!

1/20午後9時発表!
1/21の油回収作業は
中止です!!。
また、天候に関係なく、「調査隊」がはじまりました。
仕事はいくらでもあります。
WELCOME!!

なお、テレホンサービス0180-997-997でもお確かめになれます。
天気予報は、0776-177 です。
引き続き、このページをWatch, Relordしてください
---------------------------------------------------------------------------
コンピューター関連、NTT さん、等、企業の皆様へ。定点観測用のデジカメ、コンピ
ューターISDN回線が現地、ISDN回線、神戸INTERNET本部に必要です。お願いします。
→デジカメ、カシオさんから、QV-10を8台、提供いただきました。Thanks! 超高密度
カメラも1台お願い。→生態調査用
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このページは、現地の最新情報をもとに、リスポンス協会、神戸元気村内で製作され
ています。
編集長草島より。HP製作に自信のある方のお手伝い大募集!神戸に来てくれる方、
Welcome!いつでもきてください。 また、遠方からのhp製作支援、お願いできる方
、募集します。企業参加も求む。
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最新現地情報!WATCH!

1997/1/20
受付場所 本部受付と現場受付で対応

最終人数 本部受付 632名
個人  345人
団体  328人(37団体)
   本部人員  100名 
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特筆事項
いくつかに分かれて作業をしているチームの内、三国町から遠くのブロックから撤退
を開始しています。
雨天のため、作業状況としてはめざましくはなかったものの、通常程度成果があった
。梶地区で新しい重油漂着が確認。
バケツリレーを行い、大量の重油を撤去。ボランティアの方々も、作業に充実感。
石川県で使用している「砂ふるい」を三国町でも実験開始。
物資に関しては三国町ではかなり足りているものの、缶ジュースが必要。
珠州市役所福祉課(0768ー82ー7746)の方ではまだまだ足りていないとの
こと。
こちらへ一度問い合わせの上物資を送ってください。
撤去作業はもちろんのこと、炊き出しや情報処理関係のマンパワーがまだまだ必要で
す。
現場17:00前に全面撤収ボランティアの方々もバス等でスムーズに帰られました
援助物資の中にペット用ブラシがありました。岩についた重油に試験的に使ってみよ
うと思います

発信:重油災害ボランティアセンター  センター長 東角 操

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1997/1/20 /22:00
風が生あたたかい。嵐の前の静けさといったところ。
明日は、波4Mから7Mと大変。北陸地方に、この冬一番の寒気団が到来の予定。
明日は、海岸での作業は、一切できません。調査隊で、ゆっくりと漁協のおばあさん
や、おじいさんとふれあう活動になると思います。遠方からいらっしゃる方は、能登
半島、京都方面などの情報をお確かめください。1997/1/20/16:00
現在、現地は、小雨、波はやや荒いが、作業可能。だんだん風が強くなってきた。

16:00現在 647名のボランティアが参加。砂場でふるいをつかう実験、まずまず
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1997/1/20/8:00
昨日、同県鷹巣海岸から、ボランティア要請くる。そのため、本日より、鷹巣にも受
付窓口をもつことになった。高巣は、東尋坊の南、15kmの浜辺。海水浴場でもよく
知られるところ。大量に重油が接岸しているもよう。
能登半島、珠州の方から、ボランティアの派遣要請がくる。
そのため、本部内にあった物資送る。第一便。ゴム手袋2000、軍手3000、携帯カイロ
2000、ゴミ袋1万、ひしゃく450を送る。今日の昼ぐらいにつく予定。
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能登半島、珠州では、海岸線18kから20kぐらいにわたって、厚さ50cm。幅2mぐ
らいの重油が接岸。昨日は、2000名のボランティアが集まって、作業にあたったが、
大変! 日本の自然の宝庫が危機! 
ボランティア 集まれ! 

問い合わせ= 珠州市ボランティア受付(珠州市教育委員会内)CALL:0768-82-7815

YAMASAKI (SDI00872)

*653 SDI00872 山崎 久隆 重油流出>アジア医師連絡協議会(AMDA)情報
(15) 97/01/21 18:20 586へのコメント

 以下のリンクにはアジア医師連絡協議会(AMDA)情報を掲載します。
 インターネットのAMDAホームページより、許諾を得て転載します。

AMDA UPDATE NEWS
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テキストベースですが、随時内容を更新しております。
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1997年 1月 17日 金曜日 7:55:25 PM

AMDA速報 
1997.1.16
タンカー重油流出事故救援プロジェクト (No.2)


経 過

 1月14日、 医師 山本秀樹、医師 鎌田裕十朗及び調整員 日野淳夫、小松空港に
向けて各々出発後、合流。坂井郡医師会理事会(宮崎茂和会長、現地対策本部長)に出
席し、坂井郡医師会と共同で活動することを決定。

 1月15日、 福井県坂井郡三国町現地対策本部内応急診療所及び梶地区の公民館内応
急診療所にて住民の診療、 健康調査を実施。緒方正名・岡山大学名誉教授(現川崎医
療福祉大学教授)岡山より来訪、浜地地区にて環境調査をDr山本と共に実施。

 1月16日、上記2応急診療所及び周辺重油回収現場にて、住民の診療、健康調査を実
施。

(1)健康調査活動.....2ヶ所(梶、安島)の仮設診療所にて、患者に対し質問票の実
          施。
(2)環境調査活動.....安島・ 浜地にて、海水・油塊・気体・砂の検体採取。岡山
          大学医学部公衆衛生学教室等の施設にて分析予定。
(3)診療活動.........目の痛み及び頭痛の訴えが多かった。 地元住民は高齢者
          が多く、連日6〜8時間の作業で、疲労の蓄積が見られた。

今後の予定

 (1)健康調査活動....被害の状況を知る為に、 医師会・地元行政・岡山大学・AMDA
           の共同での調査活動の準備を進めている。
 (2)環境調査活動....継続して行う必要有り。
(3)診療活動........診療行為は地元医療機関と共に行う。

* 問い合わせ先 *
AMDA事務局
岡山市楢津310-1  Tel. 086-284-7730 / Fax 086-284-8959
以上
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Monday,Jan. 13 1997 : 19:30JST(+0900)
タンカー重油流出事故救援プロジェクト

 1月2日に起こったロシア船籍のタンカー座礁による重油流出事故は若狭湾沿岸に
大規模な被害をもたらすにいたった。流出した重油の処理には地元住民の他、全国か
ら集まったボランティアによって日夜作業が行われている。しかしながら、作業者の
中には重油に含まれる揮発成分の有機化合物による皮膚、眼球、気道の障害や、厳冬
期の厳しい気候の中の屋外の作業のために健康を害するものが多く、作業が長期化す
るに従って作業者の健康問題も重要になってきている。また、作業者の多くは重油に
含有する有機化合物の毒性や正しい取り扱い方に関する知識が不足していているため、
適切な指導が必要とされる。
 岡山に本部を置くAMDAは、1973年に起こった水島化学コンビナートの重油流出事故
の処理にあたった岡山大学医学部公衆衛生学講座(武田和久教授)の協力を得て、当
時の岡山における事故の対策に尽力をつくされた緒方正名・ 岡山大学大学名誉教授
(現川崎医療福祉大学教授)らに助言を受けながら、岡山における事故の教訓を生か
すように医療チームを派遣することとなった。AMDAでは第一次派遣者の調査報告を基
に今後の医療活動・環境調査の方針を決定する予定である。

団長・医師 山本秀樹(33)AMDA副代表、岡山大学医学部公衆衛生学、岡
山市在住
副団長・医師 鎌田裕十朗(40)AMDAロジスティック委員長、かまた医院
院長、東京都在住
調整員・日野淳夫(39)、東京都在住

1997年1月14日
調整員日野運転のAMDA救急車、東京発、同日夜現地到着予定
同日午後 医師山本、岡山発、医師鎌田、東京発
同日夜、現地到着、合流予定

1月15日
現地調査、福井県庁、坂井郡医師会訪問予定
仮設診療所開設予定(場所、坂井郡三国予定、詳細は未定)
仮設診療所の開設(地域医療機関への紹介)
作業者の健康調査
作業者への健康指導
環境調査

* 問い合わせ先 *
AMDA事務局
岡山市楢津310-1  Tel. 086-284-7730 / Fax 086-284-8959

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YAMASAKI (SDI00872)
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