電力業界で石炭火力新設が続々、次世代の石炭ガス化も


9:02p.m. JST April 20, 1998  asahi.com

 電力業界が石炭火力発電所の新設ラッシュを迎えている。今夏には東北電力原町2号(福島県)、北陸電力七尾大田2号(石川県)、中国電力三隅1号(島根県)が運転を始める。今後も建設計画が目白押しで、10年間に石炭の発電電力量が2倍になる見通し。次世代の火力発電ニいわれる石炭をガス化して発電に利用する構想も控えている。原発建設が思うように進まないなかで、21世紀の電源の柱の一つとして、石炭火力の役割が大きくなりそうだ。

 福島県原町市・鹿島町にまたがる東北電力の原町火力発電所では、太平洋の海岸線に沿って新鋭石炭火力2機(合計200万キロワット)が並んで立つ。昨年、運転を始めた1号機に続き、この夏2号機が動き始める。

 熱効率(熱エネルギーを電気に変換する割合)は43%を超え、液化天然ガス(LNG)発電とそん色はない。最新の排煙脱硫・脱硝装置や電気集じん装置を採用した。発電所の総事業費5300億円のうち環境対策費には2割強が費やされたという。

 電力業界では、石炭火力の発電電力量を1997年度の1333億キロワット時から2007年度に2350億キロワット時まで増やす計画。石炭火力はLNG、石油よりも温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)の排出量が大きいという問題もあるが、東京、中部、関西など電力9社が合同でCO2の排出量が少ない高効率の石炭ガス化複合サイクル発電を実用化できるかどうか検討を始めている。
 


上の記事は、我々に何を示すか?

あのリバイアサンの様な電力会社が原子力からの逃亡をはじめたという事だ。ま、原子力はどっかの政党の終身名誉議員?となったあの簾髪頭の政治家の甘い言葉に騙されて?欲の皮のつっぱった電力企業の経営者と通産官僚と御用学者どもが、推進を図った戦後日本の最大の政治的大失敗なんだけど・・・。これほど馬鹿にされても国民は怒らない?まったく、変な国だ。
 
実は、原発がお荷物?

そろそろ、こんなもんには見切りをつけたいという電力会社の本音がでてそれが実体化してきたというところかな。しかし、付けはしっかりと税金で支払いを強制されるだろうね。何も知らん国民だけが馬鹿を見る。知ってて知らない振りをしたマスコミの諸君はどう責任を取るんだろう?昔々、原発が出来れば電気は無料になるような記事を書いた人がいたよね。

さて、原発の導入に関しては、昔、読売新聞の偉いさんがこれに関わっていたとは3年ほど前のNHK特集でやってたね。(僕、このビデオ録画してるよ)これについて事実無根と名誉毀損で訴えたという話は聞いていないから事実なのだろう。

でも、これでCO2の排出量は増えるね。絶対に!政府は国際的公約をどう守るか?簡単な事さ、排出件取り引きでロシアから買えば良いと霞ヶ関の官僚さん達は考えているんだね。可哀相なのはロシアの普通の人だ。赤い帝政の下で、自立を拒まれ続け、チェルノーヴイリで痛めつけられ、あの権力志向のエリツインというおっさんに引きずり回され、剥き出しの自由化の中で下の奴が酷い目に遭うんだ。まるで、昔のCHINAみたいに食い物にされるんだね。

やっぱり、弱いところが食い物にされるんだね。あ〜〜〜、嫌だ嫌だ。

そして、先進国?に援助交際を求めるんだ。ロシアでは結構、普通の人たちの間でそうした事が流行っているんだって・・・。

護送船団方式の最後に残る電力という牙城で、企業奴隷となった彼ら社員は生き残りを掛けて本体を守ろうとしている。その後に来るのは?どんな世界かね?電力会社の方に是非ともお聞きしたいものだね。独占による隠された利益は吐き出してもらおうよ。それこそ、公共の利益に反するのだから・・・。大体、こんなもんでお金を貰っても嬉しくないだろうにね。

環境の事を真剣に考えるなら、現状の技術水準ではエネルギー価格はもっと高くて良いと思うよ。価格が上がれば使う量は確実に減るしね。そして、その値上げ分を再生可能エネルギーへとシフトすればサステイナブルな社会へとソフトランディング出来るだろう。将来に備えると言うのはこういう事だ。このまま、限りある資源を浪費していては何にもならない。支払うべきコストは支払わねばならない。誰が支払うのか?

このままじゃ、可哀相な、貴方の何も知らない子どもや孫やひ孫や、貧しい人々が支払わされるんだね。とっても、悲しいね。

じゃ、原子力発電推進の旗を降ろすには?・・・やっぱり、独占企業である事を止めるしかないね。

大きな所帯でやるよりも、ダウンサイジングした方がやり易いね。ま、その為には甘い汁を吸える既得権益を手放さなくてはいけないから、今の電力の経営陣は嫌がるだろうね。現在の電力会社は官僚組織よりよっぽど、官僚的だからね。具体的には、配電と発電を分離すれば良いのだね。これは本当に嫌な事かもしれないが、それが最も分かりやすいだろうし、一般の方々の納得を得られるだろう。これは現在進行中の電気事業審議会の論点にもなっているね。

で、「ごめんなさい」って謝って、それで儲けた金を返して、罪滅ぼしをするんだね。(する訳無いか・・・。でも、やった方が良いよね〜)

それから、現在の問題点を正直に全部明らかにして、みんなで考えれば良いのだ。(ちょっと、簡単すぎるかな?)

ここからなら、協力出来ると思う。我々は既存の政治家とは違ってみんな自分の生きている社会を気楽に住みよくしたいと思っているだけなんだから・・・・。人間は互いに争う存在ではなく、協力して何かを成し遂げられる存在だからね。