2006/02/01

市民共同発電所 KLES-1 “陽だまり1号 プロジェクト 決算経過報告

 
市民共同発電所プロジェクト「町工場の屋根を市民共同発電所に・・・」 は既に設置後6年が経ちました。
場所は大阪府美原町の町工場の屋根の上です。運営主体は、関西ローカルエネルギーシステム研究会のKLES−P1プロジェクト。 仕組みはこれまで滋賀県で行われたプロジェクトに準じたものです。

プロジェクトへの参加は、一口は20万円でした。代表の藤永さんが毎年、配当を計算して分配をして貰っています。ほんとにご苦労をおかけしてい ます。この場を借りて、お礼を申し上げます。有り難うございます。

さて、今回配当を頂いた分で私個人は甥っ子や姪っ子のために、彼らの名義で宮崎で始められるNPO法人「市民ソーラー・宮崎」の新規発電所の設 置に関わる費用に出資をさせて頂くことにしました。これが本当の意味の未来世代への投資なんだと思います。

 

 で、本来するべき国がしないので我々がする!新しい試み。 
  
今回のプロジェクトから独自に“きれいな電気を支える社会的な仕組み”=レート・インセンティブ支援策を実行します。
 
このプロジェクトでは先行の市民共同発電所への取り組みに敬意を表して、国の出す補助金をレートインセンティブ支援金に組み替えます。そのプロジェクトは 関西ローカルエネルギー研究会のKLES市民共同発電所支援プロジェクトが行ないます。
 
市民共同発電所プロジェクトの先行の4発電所(宮崎県串間市の“ひむか1号”、滋賀県石部町の“てんとう虫1号”、滋賀県安曇川町の“大地−21”、滋賀 県東浅井町の“じゃがいも1号”)が、設置当時、国の補助金の対象にならない状態で、きれいな電気を社会に供給するという市民事業を行なってきた事に敬意 を表し、関西ローカルエネルギーシステム研究会=KLES.Resarchは国が補助金の枠を広げた事でその対象となります。そこで、今回、その補助金制 度を本来有るべきものに組み替え手見せます。今後、KLESが進めるプロジェクトでは、国の補助金を、総てレートインセンティブモデル=「きれいな電気生 産奨励金」へ原資とします。また、これに加え、その立地市町村にローカルマネーによる支援策を取る様、要望を出していく事にします。

さらに、この国の補助金を原資とする支援プロジェクトではレートインセンティブ費用としてそれぞれのプロジェクトに支援金を出した後、剰余とし て残る資金を今後のプロジェクトへぞれぞれ最高2口出資し、有効に発電所を設置していく事とします。
 
最終的にはこの為の資金は不足が理論上予測されるので、それぞれの地域の自治体にレートインセンティブモデルによる支援策に変更するように、また、国へは 電促税の使い方の変更を働きかける運動も同時に進めていきます。


当初、上記の様に進めることをお約束して毎年、そのように配当を行ってきています。昨年末に、発電開始から5年目のの決算を行っています。 以 下、報告です。(KwとKwhが混在してますけどその辺はご容赦を・・・.量はKwhです)


  一人当たり年間192Kwhの電力を生産しています。現在ならこの3分の2ほどの金額での設置が可能ですので、発電量としては年間一人当た り 300Kwhを作れる計算です。ほぼ3人家族が一ヶ月に使う電力です。

さて、発電原価保証に原資として積み上げていた分は殆んど無くなりまし たよって。来年からは一口分の汚い電力と同額=4600円の配当しか出来なくまります。

もし、NEDOの補助金などを受給して出資型でおやりになる場合で、関西電力管内で計画されている場合で、やっぱり、今の補助金制度はどう考え ても制度上、公金の使い方としては公平性と高精細に欠けている。おかしいからKlLESお日様基金と共同での事業をしたいとのお考えをお持ちの場合は是 非、一緒にプロジェクトを進めて行きたいと考えておりますので、是非、ご連絡を頂けたらと存じます。(まあ、そういう奇特な団体は無いだろうなと諦めてい ますけどね・・・)