1998/07/09 
投票制度義務化法案

 
投票は健全な社会を作る為の権利であると同時に義務である
 
選挙は義務か権利か?って聞かれたら・・・どうします?
 

参議院議員の選挙運動が真っ盛り、さて、選びたい政治家はいるか?居ない事はないけど・・・・、でも、通らない。なら、俺の一票で変わる訳も無いし、と諦めて行かないと言うのが大半の人の行動パターン。で、通るのは利益誘導をする候補者。だから、投票に行くのは明確に利益を保証される団体の構成員で建設業などの業界団体が資金も供給する。これが自民党単独支配の戦後を支えてきた。で、碌でもない状態になっちゃった。

無関心と言われる多くの無党派層が選挙に行けば政治は変わるか?変わるでしょうね。でも行かなきゃ変わらない・・・。ま、変えたくない奴も居るんだけど・・・。ではどうするか。

ならば・・・、制度を変えれば良いのです。
 
で、どういう風に?変えますか。

義務化しちゃうんです。で、行かなきゃ罰金、額は1万円ぐらいかな。

1万円の罰金となればみんな行きますって・・・。ペナルティーがあれば、皆さん、絶対に、行きますよね。で、罰金と言うのが嫌なら減税すると言うのも良いでしょう?で、行くなら誰に投票するか考えます。考えない奴も居るかもしれないけどね。これで少しは変わるでしょう。 だから安易な減税なんて止めた方が良いんだ。

って書いてたら、今日のニュースステーションで各国の投票に関して企画ニュースをやっていた。なんと、義務化しているところがある。南半球のオーストラリアである。罰金が20ドル。で、これを拒否すると50ドルの罰金だと言う。それも拒否すると懲役である。2〜3日間は自由を剥奪されると言う事らしい。それで、投票率は何と、95パーセント!凄いね〜〜〜。効き目有るんだ。

と言う事で、罰金は5000円でも良いかな。それを拒否すると5万円とかにする。減税なんて甘い甘い。罰金の方が絶対に良い。それで、国家の収入があれば減税すれば良いのだ。簡単な事です。
 
 

by  バーチャル・シンクタンク 「未来プランニング」  代表・主席研究員 中川修治 
 

メールで頂いた意見
Uさん

「投票率があがれば自民党など旧保守層が票を失う」というのには選挙前は半信半疑でした。だって「共産党は危ないからとりあえず(!)安心な自民党」という輩がおおかったもんね。

ところが!負けちゃいましたねえ。マスコミ連中も「自民政治に無党派層が積極的にNO!を言った」とはやしていました。自民党のジジイも(名前は不明)「投票率はあげちゃいけないんだ。普段選挙に行かないやつが行ったら自民党に入れるはずないだろ」とのたまってました。

選挙の義務化が必ずしも今回のような結果(私は共産党支持ではないですが、ある程度は今回の選挙結果を肯定的に見ています)をうむとは思えませんが。義務化したから行くのと、政治がまずいから行くのとでは違うからです。

また、60年代や70年代はともかく、80年後半代以降、つまり中曽根以降しか政治を知らないものにとっては、政治というのはほんとうに変わりようのないものでしかないです。それで選挙に行かないとしても、その責任を彼ら自身に問うのは酷だと思います。政治は暖簾に腕押し、としか知らないんですから、誰もキャッチボールのできな
い相手にボールを投げたいとは思いませんよね。

でも、

>
>ニュースステーションでやってましたが、これは効き目有るような気もします。減税な
>んて姑息な手段で切り抜けようという政党が多すぎます。ま、人気取りには良いのでしょうが・・・。
 

あるんですねえ。オーストラリアか。2000円弱の罰金ですね。確かに、おもしろいかもしれないですね。うん、面白い。一万円なら絶対行く。五千円でも行くかな。

辻元さんや菅さんにもメールを送られているようですが、何か反応ありました?菅さんは、ろくに政策を言わなかったくせ(選挙員は名前の連呼)に、まさに濡れ手に粟でしたね。

それではまた。



Oさん

 選挙に限らず、廃棄物でも何でも罰金というのは日本では有効な手段だと私も思いますが、私はまだ、義務制度まで行かなくても、投票することが社会を変える力になるということが裏付けられれば、投票率は上がると思います。日本では、投票率を高めるにはどうしたらいいかを真剣に考えてこなかったのではないかと思います。何か問題が起こると、外国は何をしているか、マスコミは調査し、報道しますが、それで終わりです。

 スウェーデンの投票率は高く、85から90%ぐらいです。今年の9月の第3日曜日が投票日です。スウェーデンは一院制で、比例代表制です。関連の新聞記事をお送りしましたので、目を通して下さい。ニュースステーションでは報じられなった工夫があります。



Bさん

2. 投票罰金制度に対する意見(読みました!)

  別の観点からなんですが、投票したい人がいないと言う意見よく聞きますよね。「いない」と嘆いて「私ってこんなに国のことを考えている」と、ナルシズムに走っている人が。こういう人は結構多い。

  本当は「いない」と嘆くのではなくて、居なかったら、「捜そう」とか「育てよう」と頭を切り替えなければならなにのに。そうしなければ、何の問題解決にもならない。

  そういうナルシズムに走っている人たちのプライドを思いっきり傷つけてあげれば(嘆いても何の役にもたたないし、そういう点ではその人達は「国の****」であることをはっきりと言ってあげる)少しはこの国も変わるんじゃないかと考えています。(****は御想像におまかせします)

  罰金なら確かに投票率は上がります。しかし投票率ばかりでなく、投票の質も考えてみたらいかがでしょうか。投票したい相手を消去法で選ぶより、積極的な意思で選ぶように。  もう、手遅れかもしれませんが。



Mさん

政治に関心の高い人は選挙権を返上して間接政治体制から離脱して直接参政権を得、関心のある議案の表決に電子的に参加し、議員は信託を受けている得票数を行使する接間接並存政治こそが環境と福利、経済等を改善するでしょう。

という事で、直接間接並存政治構想を構想している方もいらっしゃいます。これは、なかなかのアイデアです。